ツメコでは毎月、各界で活躍するクリエーターの方々に、ツメコのための描き下ろしデザインをお願いしています。
7月のデザインをしていただいたのは、イラストレーターとして活躍されているオリド マキさん。
オリドさんはサンバに興味を持ったことから、リオ・デ・ジャネイロを訪れました。そこでたくさんの刺激を受けて、「ブラジルを描きたい!」という思いを強めたそう。
そんな彼女が最も愛する国、ブラジル。その空気をネイルデザインで表現してもらいました。
オリド マキさんからは、
「サンバとリオの陽気な雰囲気をネイルにしました。
サンバダンサーさんや、サンバを演奏するおじさんたち、イパネマビーチの石畳の模様に、ブラジルの植物…
暑い夏を陽気に楽しんで頂けたら嬉しいです。」
とコメントをいただいています。
サンバのリズムを刻むおじさんバンド!?5人のおじさんが白いスーツでバシッと決めて、楽器を演奏中♪ 黄色のラインが、まるでステージのカーテンのような彩りに。 打楽器や弦楽器に小太鼓…楽しい音楽が今にも聴こえてきそうなゴキゲンなデザインです。
四角を並べて、繋げたような模様は、リオデジャネイロのシンボルのひとつとなっている路上の石畳模様の一つ、イパネマ海岸の石畳をイメージ。ビビットなピンクとマスタードイエローで華やかに。 指のサイズに合わせて柄のサイズも大~小になっています。 夏にしたくなるエスニックなスタイルによく似合いそうです。
このキラキラとした飾りは…?そう、カーニバルのダンサーの羽根! パシスタと呼ばれる羽根を背負った女性ダンサーの、思わず目を奪われる装飾をネイルデザインに落とし込みました。 ベースは半透明のブルーのグラデーションなので、派手になりすぎずに馴染みます。
南国のフルーツと鳥で、思い切り夏を満喫できるデザイン♪ 太陽の恵みを受けて、たわわに実ったバナナや、真っ赤に色づいたパッションフルーツが美味しそう!ブラジルの国鳥「トゥカーノ」の鮮やかなくちばしも夏を思わせます。 ベースは薄い水色で、カラフルな果物とのコントラストが引き立ちます。
7月、いよいよ夏本番!暑い日が続きますが、夏休みの遠出や、レジャーの予定にどこかそわそわしてくる時期。
リオ・デ・ジャネイロのサンバのリズムと共に、明るい人々の笑う声が聞こえてきそうな楽しいデザインから真夏のパワーを貰えそう!♪
ブラジルの女性にとって、ネイルをすることはムダ毛の処理をすることと同じくらい大切な嗜みなんだとか! こんなネイルでわたしたちも一足お先に夏支度をしちゃいましょう。
オリド マキ
1974年生まれ。神奈川県在住
セツ・モードセミナー卒業後、イラストレーターとして活動
女性誌他、ブラジル音楽CDジャケットなども手掛ける。
web site http://oridomaki.com/
サンバとリオをモチーフにした、グッズショップ「ori de janeiro」